日本でのKindle発売の噂・報道が、過去何度もあったにもかかわらず一向に発売されることはなかったキンドルですが、今回のKindle日本市場投入報道は、Amazon CEOが表明とのことなので、やっと発売されそうです。
インターネット小売り世界最大手の米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は13日、東京都内で日本経済新聞の取材に応じ、日本での電子書籍事業を「年内に開始する」と語った。ベゾスCEOが事業の開始時期を明言したのは初めて。
日経新聞電子版 「キンドル、年内に日本へ」アマゾンCEOが表明
問題は電子書籍の価格ですね。現在電子書籍を発売しているソニーのReader Storeの価格をみると、例えばオリンパス問題で話題になった、マイケル・ウッドフォード氏の解任という本ではReaderStoreでは1200円、実際の本が1680円。約25%割引率です。
25%割引というのは微妙な数字ですに感じます。実店舗や流通、書籍原価などが省けることを考えると、個人的感覚では最低半額程度になってほしいです。
特に発売が経過した本では、アマゾンのマーケットプレイス・ブックオフの100円コーナーで安く買えるため、自炊した方がいいという感じになります。
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